フープフラフープ

はらの趣味です

日曜日早く起きてよ

 

 

仕事、定時に終わった!即着替えてエレベーター乗ったら、フロアが同じでよくすれ違うけどほとんど話したことのない、見た目が好きすぎてこっそり目で追ってる新卒の女の子が退勤しようとしてるところに出くわした。有名だけど今の新卒の子だったら下手したら名前も知らないくらい古いレトロゲームの服を着ていておしゃれでめちゃかわで最高だった。服超いいですねって話しかけたかったけど下手したらセクハラになりそうなのでやめた。「かわい〜」って思ってるのばれたくない。好意ばれずに推しに話しかけるスキル、世の人間はどうやって身に付けるんだ。

 

仕事の後は仕事バッグの手入れに行くつもりだったのに、ソファで寝落ちしてしまってむりだった。最近「ちょっとがんばればいけるけど、がんばらないと厳しい」レベルのことができなくなっている。明日はもう最初から諦めて、まぁ起きて元気だったら「窓辺にて」いこかな。くらいの気持ちでいる。土曜日仕事の後なんかして、日曜日はなんもしない、みたいなのが一番楽でいい。けどそうすると日曜15時とかまで寝ちゃうから、夜寝られなくなって月曜日終わる。同僚に「はらの仕事が遅いのは夜更かしのせいだよ」と言われて一瞬だけ反省したこと思い出した。ほんとだよね。

 

さすがに家を出ないと間に合わん時間になったから起き上がって、顔面整えて、今シーズン初のブーツを履いた。半月前にお手入れしてからずっと履きたかったやつ。ブーツというと、前の職場で毎週一緒に車乗ってた母親くらいの年齢の人が季節外れブーツをめちゃくちゃ嫌う人だったのを思い出す。春とか秋とかになると、道行く人のブーツをみつけて「まだ暖かいのにもうブーツ履いてる」とか「もう春なのにまだブーツ履いてる」とか言う。季節外れブーツに嫌な思い出でもあるのだろうか。嫌な思い出あるとなんか毛嫌いしちゃうことはあるから、もしそうならその気持ちはちょっとわかる。

わたしは割と季節外れブーツを履く人なので、シーズン外でブーツを履く時はちょっと怯える。季節外れブーツ警察に「あいつまだ秋なのにブーツ履いてる」って思われる。いつから許されるんですか、ブーツは。ブーツ好きだからほんとは夏以外履いてたいよ。

 

錦糸町までドンドコ電車乗って、うんめ〜酒飲んでうんめ〜ご飯食べながら友達の仕事の愚痴と恋バナを聞いた。一年弱付き合ってる恋人いるって嬉しそうに言われて、写真見せてもらったらとてもかっこいい人で、「かっこいい!!」って褒めまくったらもっと嬉しそうにしていてかわいかった。本当にかっこよかったからお世辞ではないんだけど、わたしの言葉ひとつでこんなに嬉しそうにしてくれるならいくらだって言うよ、と思った。馴れ初めが「監督・脚本 今泉力哉」ってかんじのおもしろ話で超笑った。人生は映画みたいで最高だなあ。

そのあとカラオケにいって、知ってる曲とかよく知らない曲とか歌った。仲良い人とカラオケ行くと音外しても恥ずかしくないしメロディわかんなくても「ここはわかんないよ〜」とかそれっぽく適当にメロディつけて歌えばなんとかなるから、全然雰囲気違うCメロも2番だけ突然メロディ変わるBメロも恐れる必要がない。adoの「新時代」とか「私は最強」とか、よう覚えてないし高い声出ないのに気持ちだけで歌った。このふたつ、メロディが気持ち良すぎてとても好き。

新時代のBメロと私は最強のAメロ、きもち〜。最近のワンピースよくわかんないけど大音量でこの2曲聴けるなら映画観たい気持ちがちょっとある。